児童自立援助委員会
青少年自立援助ホーム「たんぽぽ苑」は、児童のための日常生活指導や就労援助を通し、社会的自立の促進を図ります
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- 名 称 青少年自立援助ホームたんぽぽ苑
- 電 話 011-563-2343
- 所在地 札幌市中央区南26条西14丁目1-3
- 構 造 鉄筋コンクリート造 3階建
- 敷地面積 485.12㎡
- 建物面積 470.02㎡
- 居室数 全7室 居室面積6畳~
青少年自立援助ホーム「たんぽぽ苑」の法的位置づけ
- 児童福祉法第6条の3、同法第33条の6において「児童自立生活援助事業」として規定され、社会福祉事業法の第2条で「第二種社会福祉事業」に位置づけられています。
義務教育終了後、児童養護施設、里親、児童自立支援施設などの社会的養護の措置を解除された青少年及び都道府県知事が認めた青少年に自立のための援助及び生活指導を行います
青少年自立援助ホーム「たんぽぽ苑」の活動趣旨
青少年自立援助ホーム「たんぽぽ苑」は、次代を担う青少年に対し「就労による自立」「日常生活における自立」「地域社会の一員として充実した生活を送る自立」を生活目標に児童の福祉向上と健全育成を図るため最大限の支援活動を展開します。
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入居決定までの流れ
① 入居相談
児童相談所などから入居相談を受け、必要に応じて見学・説明をいたします
② 入居意思の確認
児童本人が明確に入居を希望していることを確認します。
③ 申込みと入居契約
児童相談所へ申込書の提出。児童本人とたんぽぽ苑と入居契約をします。
④ 入居決定
児童相談所長の援助措置により入居が必要と認めた児童を対象とします。
⑤ 退居決定
児童相談所長がホーム長と協議を行い、入居児童の措置解除の決定により
退所になります。
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【児童への支援内容】
たんぽぽ苑での日常生活を通して、一人ひとりの自立目標に向けて、充実した生活援助を行い、社会に適応できる青少年となるよう支援に努めます。
毎月の給与の中から預金をし、アパート自立を目標にします。
① 就労支援
職場開拓に努めると共に、キャリアカウンセラー等の指導のもと、必要に応じてハローワークや事業所へ同行するなどの就労支援を行う。
② 生活支援
健康管理、金銭管理、余暇の活用や食事など日常生活についての助言及び心身の状況や生活歴の把握に努め、その人に合った適切な生活指導を行う。
③ 関係機関との連携
児童相談所及び必要に応じて福祉事務所、児童委員、子ども家庭支援センター、医療機関等の関係機関との連携を行う。
【たんぽぽ苑の特徴】
① 高齢者の有料老人ホームを併設していることから、児童と成人高齢者との世代交流を図り、食事、談話など家族的な雰囲気で一般常識や基本的な生活習慣を身に着けさせるなど、双方に支え会いの生活することができる全国的にも画期的な青少年自立援助ホームです。
② 「認定キャリアカウンセラー」を多数抱え「就労支援委託事業」を実施していることから、児童に対する就労支援にもカウンセラーを活用し、面接や対人関係に関する助言、指導のカウンセリングを行い、専門的な就労自立と幅広い職場開拓を図ります。
③ 「精神保健福祉士」や「心理カウンセラー」との連携を強化しています。子どもの内面の悩みや生育期に親から受けた養育の後遺症などで精神的に不安定な児童のために、心身のカウンセリング体制を整え支援すると共に、必要に応じて医療機関との連携をします。
【施設・設備の内容】
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施設所在地
〒064-0926 札幌市中央区南26条西14丁目1-3
TEL・FAX 011-563-2343
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交通アクセス
じょうてつバス / 南27条西14下車 徒歩5分
市電 / 中央図書館前下車 徒歩7分